2013.04.10 Wednesday
髪が抜けると心臓病の傾向?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130406-00000007-asahi-sci
【川原千夏子】頭のはげた男性はふさふさ髪の男性に比べ、心筋梗塞(こうそく)や狭心症など重い心臓病のリスクが高い傾向があることが、東京大の原一雄特任准教授(糖尿病学)らのチームの研究でわかった。将来、自覚症状がない段階でも生活習慣を変え、予防につなげるきっかけにできるかもしれない。
3日付英医学誌BMJオープンに発表された論文によると、チームは過去の医学論文6本を調査。欧米の30〜80代男性約3万7千人を11年以上経過観察したデータから、はげの進み具合とこれらの心臓病の発生率との関係を調べた。
その結果、頭のてっぺんがはげている男性は、髪のある男性に比べてこれらの心臓病のリスクが32%高く、特に60歳以下ではリスク上昇は44%に達した。
.
朝日新聞社
最終更新:4月6日(土)7時50分
という記事が出ました。
東京大学医学部附属病院 総合研修センター所属 大学院糖尿病・代謝内科の研究チームらしい。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2937077/10535198
4月4日 AFP】薄毛の男性は冠動脈疾患のリスクが高いという、薄毛男性にはダブルパンチとなる報告書が3日、英医師会雑誌(BMJ)のオンライン医学誌「BMJ Open」で発表された。ただし、頭頂部が薄くなっている人に限るという。
報告によると、心臓発作の原因となる動脈の血栓が生じるリスクは、おでこが後退している男性では特に大きく増えていなかった。
東京大学(University of Tokyo)大学院糖尿病・代謝内科(Department of Diabetes and Metabolic Diseases)の研究チームは、1993〜2008年に行われた男性脱毛症と冠動脈疾患に関する6つの研究結果を分析した。これら研究では、米国と欧州の計4万人が対象となった。
分析の結果、毛髪の大半を失った男性は、髪の毛のある男性と比べて冠動脈疾患を発症する確率が3分の1以上高かった。脱毛の進行度はリスクの度合いに影響していたが、やはりこれも頭頂部が薄くなっている人のみに確認された。
報告書では、こういった結果から、頭頂部に脱毛がみられる男性、特に若い男性においては、心臓血管のリスク要因を慎重に調べる必要があり、そういった人々にはリスク軽減策を推奨するべきだろうとしている。
報告書によると、男性脱毛症のある成人男性は全体の30〜40%ほどで、80歳の男性では80%を占めるという。脱毛と冠動脈疾患が関連している理由ははっきりしていないが、脱毛症とインスリン抵抗性、糖尿病、慢性炎症、あるいはテストステロンに対する感受性との関連性を指摘した先行研究の存在を、研究チームは指摘している。これらの症状はすべて、心臓血管疾患に行き着く可能性がある。(c)AFP
関連記事
http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2012/002194.php
昨年11月にロサンゼルスで開催された米国心臓学会(AHA)の年次集会にて、
1.生え際の後退
2.頭頂部の薄毛
3.耳たぶのしわ
4.目の周りの脂肪の蓄積
4項目にて複数が該当する人は、全くない人に比べて心血管疾患(心筋梗塞など循環器の病気)になるリスクが増加していたらしい。
あくまでも可能性の話で、この記事は結論などの話では無さそうなんですが、注意する必要性は感じたほうがいいみたいですね。
【川原千夏子】頭のはげた男性はふさふさ髪の男性に比べ、心筋梗塞(こうそく)や狭心症など重い心臓病のリスクが高い傾向があることが、東京大の原一雄特任准教授(糖尿病学)らのチームの研究でわかった。将来、自覚症状がない段階でも生活習慣を変え、予防につなげるきっかけにできるかもしれない。
3日付英医学誌BMJオープンに発表された論文によると、チームは過去の医学論文6本を調査。欧米の30〜80代男性約3万7千人を11年以上経過観察したデータから、はげの進み具合とこれらの心臓病の発生率との関係を調べた。
その結果、頭のてっぺんがはげている男性は、髪のある男性に比べてこれらの心臓病のリスクが32%高く、特に60歳以下ではリスク上昇は44%に達した。
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朝日新聞社
最終更新:4月6日(土)7時50分
という記事が出ました。
東京大学医学部附属病院 総合研修センター所属 大学院糖尿病・代謝内科の研究チームらしい。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2937077/10535198
4月4日 AFP】薄毛の男性は冠動脈疾患のリスクが高いという、薄毛男性にはダブルパンチとなる報告書が3日、英医師会雑誌(BMJ)のオンライン医学誌「BMJ Open」で発表された。ただし、頭頂部が薄くなっている人に限るという。
報告によると、心臓発作の原因となる動脈の血栓が生じるリスクは、おでこが後退している男性では特に大きく増えていなかった。
東京大学(University of Tokyo)大学院糖尿病・代謝内科(Department of Diabetes and Metabolic Diseases)の研究チームは、1993〜2008年に行われた男性脱毛症と冠動脈疾患に関する6つの研究結果を分析した。これら研究では、米国と欧州の計4万人が対象となった。
分析の結果、毛髪の大半を失った男性は、髪の毛のある男性と比べて冠動脈疾患を発症する確率が3分の1以上高かった。脱毛の進行度はリスクの度合いに影響していたが、やはりこれも頭頂部が薄くなっている人のみに確認された。
報告書では、こういった結果から、頭頂部に脱毛がみられる男性、特に若い男性においては、心臓血管のリスク要因を慎重に調べる必要があり、そういった人々にはリスク軽減策を推奨するべきだろうとしている。
報告書によると、男性脱毛症のある成人男性は全体の30〜40%ほどで、80歳の男性では80%を占めるという。脱毛と冠動脈疾患が関連している理由ははっきりしていないが、脱毛症とインスリン抵抗性、糖尿病、慢性炎症、あるいはテストステロンに対する感受性との関連性を指摘した先行研究の存在を、研究チームは指摘している。これらの症状はすべて、心臓血管疾患に行き着く可能性がある。(c)AFP
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昨年11月にロサンゼルスで開催された米国心臓学会(AHA)の年次集会にて、
1.生え際の後退
2.頭頂部の薄毛
3.耳たぶのしわ
4.目の周りの脂肪の蓄積
4項目にて複数が該当する人は、全くない人に比べて心血管疾患(心筋梗塞など循環器の病気)になるリスクが増加していたらしい。
JUGEMテーマ:髪の毛について
あくまでも可能性の話で、この記事は結論などの話では無さそうなんですが、注意する必要性は感じたほうがいいみたいですね。